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メディア方針/発行元

のため
ことを。

精神科心療内科の医療機関こそ、うつ予防に積極的であるべきでは?

日々、うつの専門家として治療に当たりながら思うことがあります。

それは「うつ病への理解や治療が進み、患者さん自体が少なく、生きごごちも良い社会がきてほしい」という思いです。そのためには、やはり、うつ病の予防がとても重要となります。

そこで、微力ながらも、私たちはこの「うつのトリセツ」をWEB上で発行することとしました。より多くの方々がうつ病への理解を深め、様々なストレスと寄り添っていける社会を目指してまいります。

みなさんは「うつ病」と聞いて、どんなイメージを持たれますか?

「私や私の家族とは関係がない」と思っている方が多いかもしれません。でも、決してそうではありません。いつ、だれがかかってもおかしくない病気なのです。世界保健機関(WHО)によれば、世界のうつ病患者数は2005年から2015年まで10年間に18.4%増加し3億2200万人に達しました。

厚生労働省が3年に1度実施している患者調査によると、日本国内のうつ病患者数も増加傾向で、2014年調査で約100万人に上っています。

ドラマや漫画のおかげで、理解が広まりつつある「うつ病」

テレビドラマや映画にもなった「ツレがうつになりまして。」は、うつ病になった夫との生活を基に描いたコミックエッセーが原作で、これをご覧になって、うつ病という病気を知った方もいるでしょう。他にも、将棋のプロ棋士、先崎学九段の闘病体験記「うつ病九段」も最近話題になりました。

こうした実話を基にした作品などを通じて、うつ病に対する一般的な理解は昔に比べれば広がってきたといえるでしょう。制度的にも、労働安全衛生法の一部改正で、2015年12月から従業員50人以上の職場では全従業員を対象に1年に1度のストレスチェックが義務付けられました。

でも、うつ病ってそもそもなんなの?どんな病気なの?

しかし、そもそも、うつ病ってどんな病気なのでしょう。どんな症状が現れるのか、どうやってチェックすればいいのか。どんな治療を受ければいいのか。うつ病になった人の家族や周囲の人たちはどのように接すればいいのか。そして、うつ病にならないためにはどのような予防策があるのか……。

「うつ病予防メディア」を医療機関が発行することの意義を胸に

現在、うつ病に関する様々な情報がWEB上にも増えてまいりました。大変喜ばしいことで、わたしたち医療機関も、その専門家として具体的な症例を交えながら、うつ病に関する基本的な知識や治療法、その予防策などをご紹介していく所存です。

うつ病の予防のためにできることを医学的見地から、「わかりやすく」「親しみやすい」記事を目指して、運営してまいります。

2019年9月スタート

発行元

医療法人社団 新光会不知火病院( しらぬいびょういん )

こころのこもった医療を

あらゆる「こころの問題」に専門的に取り組む医療機関として、地域社会に貢献し、こころのこもった医療を開かれた病院として提供しております。

WEBサイト:福岡県大牟田市 不知火病院
(うつ病専門病棟も)